ウィエンノーンロン郡(ウィエンノーンロンぐん)はタイ北部・ラムプーン県にある郡(アムプー)である。
名称
ウィエンノーンローンとは「水に流す沼の城壁都市」と言う意味である。
歴史
伝説によればハリプンチャイ王国の時代、チャーマデーヴィーによって建設されたと伝えられる。当時の名前はウィエンカーホーンであった。
1995年4月1日、ウィエンノーンローンはパーサーン郡からタムボン・ノーンロン、タムボン・ノーンユワン、タムボン・ワンパーンの3のタムボンが分離して分郡として成立した.
2007年5月15日の政府の決定により81の分郡が郡に昇格することとなった。これにともないウィエンノーンローンはパーサーン分郡は郡(アムプー)に昇格し、同年8月24日の官報の発行により公的に昇格が確認された。
地理
郡はピン川の形成した平地に位置する。郡の主な河川はピン川である。
交通は南北に国道1010号線が通っており、南にバーンホーン方面、北にドーイロー方面に通じる。また、国道1156号線が東に、1031号線が同様に東にのびており、それぞれラムプーン、パーサーン方面と通じる。
経済
郡内の主な産業は農業であり、主な生産品はリュウガン、コメ、ニンニク、ワケギである。
行政区分
郡は3のタムボンにわかれ、さらにその下位に24の村(ムーバーン)がある。自治体(テーサバーン)があり以下のようになっている。
- テーサバーンタムボン・ワンパーン・・・タムボン・ワンパーン全体
また、郡内には2のタムボン行政体(オンカーンボーリハーンスワンタムボン)がある。
- タムボン・ノーンロン・・・ตำบลหนองล่อง
- タムボン・ノーンユワン・・・ตำบลหนองยวง
- タムボン・ワンパーン・・・ตำบลวังผาง
脚注
外部リンク
- amphoe.com
- สำนักงานพัฒนาชุมชมอำเภอเวียงหนองล่อง



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