メニルモンタン駅 (メニルモンタンえき、仏:Ménilmontant) は、フランス・パリの11区と20区の境にあるメトロ2号線 (地下鉄) の駅。
概要
メニルモンタン駅は、パリの地下鉄メトロ2号線の駅。パリ東部の11区と20区の境界に位置しており、ベルヴィル大通りとオベルカンフ通りの交差点付近にある。
歴史
1903年1月31日、2号線の駅として開業した。駅名は、駅が存在する地域の名前「メニルモンタン」にちなんで名付けられた。地上の出入り口はアール・ヌーヴォー調で、エクトール・ギマールによってデザインされた。1903年8月10日のパリメトロ火災では、火元となった43列車とそれを移動させるために連結された52列車が火の勢いのために本駅で放棄され、車体は台枠を残して完全に燃え尽きた。この火災による本駅での死者は7名であった。
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。
利用状況
2011年に本駅からメトロを利用したのは4,294,888人 であった。また2013年には4,316,980人で、これは全メトロ駅中で112位の乗車数であった。
駅周辺
- エディット・ピアフ博物館 (Musée Édith-Piaf)
- ノートル=ダム・ド・ラ・クロワ教会 (Église Notre-Dame de la Croix)
ギャラリー
隣の駅
- パリメトロ
- ■2号線
- クロンヌ駅 (Couronnes) - メニルモンタン駅 - ペール・ラシェーズ駅 (Père Lachaise)
参考文献
- MICHELIN編、『Plan Atlas 56 – Paris du Nord au Sud – 』、ISBN 978-2-06-710591-1、MICHELIN、2007年 (仏語。パリ市内の詳細地図。)
関連項目
- パリの交通
- メトロ
出典
外部リンク
- パリ交通公団(RATP)のサイト (仏語他)




