『バックストリート・ボーイズ』 (Backstreet Boys) は、ポップグループ、バックストリート・ボーイズによるデビューアルバムである。このアルバムは、ヨーロッパ、アジア、カナダ及びその他数カ国の市場でリリースされた。アルバムは成功し、史上最も売れたデビューアルバムの1つとなり、バンドの最も印象的なシングルもいくつか含まれている。これらの全シングルは、本作からの曲を編集した、1997年のアメリカでのデビューアルバムや、バンドの2番目のアルバム『バックストリーツ・バック』で後にリリースされた。ディスクのリリース日は、出典により1995年と1996年と異なっている。この1つは、異なる市場でリリースされたバージョンであると思われる。ドイツ、スイス、オーストリアを含むヨーロッパ諸国のチャートでは、リリースが1996年5月6日となっており、様々なヨーロッパのチャートで、2週間登場した。
収録曲
- ゴーイン・オン (We've Got It Goin' On) - 3:41
- 作詞・作曲: Denniz PoP, Max Martin, Herbie Crichlow、プロデュース: Denniz PoP, Martin
- エニホエア・フォー・ユー (Anywhere for You) - 4:42
- 作詞・作曲: Gary Baker, Wayne Perry、プロデュース: Veit Renn
- ゲット・ダウン (Get Down) - 3:52
- 作詞・作曲: Bülent Aris, Toni Cottura、プロデュース: Aris, Cottura
- 届かぬ想い (I'll Never Break Your Heart) - 4:48
- 作詞・作曲: Albert Manno, Eugene Wilde、プロデュース: Timmy Allen, Renn
- クイット・プレイング・ゲームズ (Quit Playing Games) - 3:53
- 作詞・作曲: Martin, Crichlow、プロデュース: Martin, Kristian Lundin
- ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ (Boys Will Be Boys) - 4:05
- 作詞・作曲: Jolyon Skinner, Renn、プロデュース: Renn, Mr. Lee[a]
- クロース・トゥ・ユー (Just to Be Close to You) - 4:49
- 作詞・作曲: Tim Grant, Michael Gray、プロデュース: Allen, Mookie[b]
- アイ・ウォナ・ビー・ウィズ・ユー (I Wanna Be with You) - 4:05
- 作詞・作曲: Denniz PoP, Martin、プロデュース: Denniz PoP, Martin
- クローズ・マイ・アイズ (Every Time I Close My Eyes) - 3:55
- 作詞・作曲: Eric Foster White、プロデュース: Allen, Kay Fingers
- ダーリン (Darlin') - 5:32
- 作詞・作曲: Allen, Nneka Morton、プロデュース: Allen
- レッツ・ハヴ・ア・パーティー (Let's Have a Party) - 3.50
- 作詞・作曲: Mookie, Dave McPherson, Jeff Sledge, Kenyatta Galbreth, C.J. Trevett, Kenneth Gamble, Leon Huff、プロデュース: Mookie, Allen[b]
- ロール・ウィズ・イット (Roll With It) - 4:41
- 作詞・作曲: Skinner, Renn、プロデュース: Renn, Mr. Lee[a], Mad Mike[a]
- ノーバディ・バット・ユー (Nobody but You) - 3:03
- 作詞・作曲: Denniz PoP, Martin, Crichlow、プロデュース: Denniz PoP, Martin
- レイ・ダウン・ビサイド・ミー (Lay Down Beside Me) - 5:26
- 作詞・作曲: Renn, Skinner
- ギヴ・ミー・ユア・ハート (Give Me Your Heart) - 5:08
- 作詞・作曲: Larry Campbell
- 備考
- ^[a] リミックス&アディショナル・プロダクション
- ^[b] コプロダクション
リリース
チャートと認定
チャート
認定
その他
「ボーイズ・ウィル・ビー・ボーイズ」は、1996年のシャキール・オニール主演映画『ナッティ・プロフェッサー_クランプ教授の場合』や『ミラクル・アドベンチャー/カザーン』で、サウンドトラックとして使用された。また、「アイ・ウォナ・ビー・ウィズ・ユー」は、映画『キャスパー:誕生編』で使用された。
出典




