日本甜菜製糖芽室製糖所(にっぽんてんさいせいとうめむろせいとうじょ)は、北海道河西郡芽室町にある日本甜菜製糖の工場。原料の処理能力が日本国内最大規模となる1日8,500トンあり、ビート糖(テンサイ)からグラニュー糖やラフィノースなどを生産している。
設備
- 工場本館
- ビート洗浄室
- キルン室
- 砂糖倉庫
- パルプ倉庫
- 糖分測定センター
- ビートビン
- 排水沈殿池
- 濃厚汁貯槽 (95,000 kl)
- 重油貯槽 (5,000 kl)
- シュガーサイロ (30,000 t)
沿革
- 1970年(昭和45年):芽室製糖工場完成。
- 1977年(昭和52年):帯広製糖所閉鎖し、芽室製糖工場に統合(芽室製糖所と改称)。
- 1989年(平成元年):日本国内初となるシュガーサイロ完成。
- 1996年(平成08年):ラフィノース生産開始。
- 2007年(平成19年):国道38号を挟んだ工場北側に「ビジネスセンター」完成。
- 2012年(平成24年):十勝鉄道による鉄道輸送終了。
- 2014年(平成26年):ビートパルプ蒸気乾燥設備稼働。
脚注
参考資料
- “会社案内” (FLASH). 日本甜菜製糖. 2017年12月21日閲覧。




