XML基底(——きてい,英: XML Base)とは,拡張可能なマーク付け言語 (XML) 文書において統一資源識別子 (URI) の基底を指定する書式である。 文書内の資源を相対的に指定する為に用いられる。

仕様

XML基底はW3C勧告である。

新規にxml:base属性を定めている。

XML基底を用いたXML文書の例を次に示す。 尚,この例示はDocBook第5.1版に準じた文書である。

一番目の要素は,実際にはtut/tut1.xmlを取り込む。

特徴

利点

各々の統一資源識別子に相対的なパス接頭辞を賦与できる為に,参照パスを短縮できる。

脚注

出典

参考文献

  • “XML Base (Second Edition)”. W3C (2009年1月28日). 2019年9月4日閲覧。
  • ミッショー ウィリアム H.「XML技術と学術コミュニケーション」『情報管理』第44巻第3号、2001年、163頁、doi:10.1241/johokanri.44.163、2019年9月4日閲覧。 
  • 上田 俊夫、和泉 憲明、森田 幸伯、橋田 浩一「Jena-セマンティックWebアプリケーション開発のためのJavaフレームワーク」『人工知能学会誌』第19巻第3号、2004年5月1日、325-333頁、ISSN 09128085、2019年9月4日閲覧。 
  • ToyFish.Net (2000年9月9日). “XML基底”. 2019年9月4日閲覧。
  • “XML基底”. SuikaWiki (2015年9月3日). 2019年9月4日閲覧。

関連項目

  • 拡張可能なマーク付け言語

外部リンク

  • XML Base - 本規格のW3C勧告。
  • XML Base (第 2 版)日本語訳 - 非公式な翻訳

详解xml格式 知乎

xml中xsd、xsi、xmlns的含义 走看看

放棄思考 XML 教學、技術入門及應用 (1)

XML 语法笔记 冰棒实验室

XML_word文档在线阅读与下载_无忧文档