モーラミャイン駅(モーラミャインえき、英: Mawlamyine Railway Station、緬: မော်လမြိုင် ဘူတာ)は、ミャンマー連邦共和国モン州モーラミャイン市にあるミャンマー鉄道バゴー-モーラミャイン-ダウェイ線の駅である。
歴史
当駅は、イギリスの植民地時代に、タニンダーリ沿岸部の孤立したモーラミャイン-イェー線の終点となるモールメイン駅として設置された駅であった。
ヤンゴンからの路線は、モッタマ(マルダバン)までで止まっており、乗客がモーラミャインに行くには、フェリーに乗ってタンルウィン川(サルウィン川)を渡る必要があった。 2006年に、タンルウィン橋の開通に伴い、他の国営鉄道網へ直接接続できるようになった。
「ASEAN鉄道駅」の基準で建設された新しい駅が、2006年4月17日に開業した。
駅構造
二階建ての当駅は、長さ88m (290 ft)、幅34m (110 ft)、総床面積638,000ft2の地上駅である。 駅構内には側線を有している。
駅周辺
当駅は、市内の主要市場であるZegyiの約3km東側にある、Myenigonに位置している。 当駅の西側にはモーラミャイン病院がある。
- モーラミャイン空港
- モーラミャイン大学
- モーラミャイン・ハイウェイバス停留所
サービス
当駅は、5,068km (3,149mi)にもおよぶ国営鉄道網の一部である。 国内唯一の鉄道事業者であるミャンマー鉄道では、最初がヤンゴンを午前7:00に出発しモーラミャインには午後5:00に到着する列車、次がヤンゴンを午前10:00に出発しモーラミャインには午後9:00に到着する列車の、1日当たり2本の列車サービスを提供している。 ヤンゴンへの帰路では、朝のサービスとしてモーラミャインを午前6:00に出発しヤンゴンには午後5:00に到着する列車、次がモーラミャインを午前8:30に出発しヤンゴンには午後8:00に到着する列車にて戻ることとなる。
隣の駅
- ミャンマー鉄道
- ヤンゴン-モーラミャイン鉄道
- モッタマ駅 - モーラミャイン駅 - Kawt Kha Ni駅
脚注
関連項目
- ミャンマーの鉄道駅一覧
外部リンク
- モーラミャイン・トレイン・ステーション (英語)




