川名町(かわなちょう)は、愛知県名古屋市昭和区の地名。現行行政地名は川名町1丁目から川名町6丁目。住居表示未実施。
地理
名古屋市昭和区中央北部に位置する。東は川原通、西は千種区に接する。
歴史
地名の由来
川名村の名による。川苗・河菜・川原からの転訛であるとの諸説があり、また『徇行記』には祭神川菜神の名に由来するとあるという。
沿革
- 1938年(昭和13年)12月1日 - 昭和区広路町の一部により、同区川名町として成立。
- 1950年(昭和25年)7月15日 - 昭和区広路町の一部を編入する。
- 1974年(昭和49年) - 名古屋市電八事線廃止に伴い、安田車庫廃止。
- 1977年(昭和52年) - 安田車庫跡地に休日急病診療所・安田保育園が設置。
- 1979年(昭和54年) - 安田荘開設。
- 1987年(昭和62年) - 昭和40年代開業の三水軒牧場が廃業。
世帯数と人口
2019年(平成31年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである。
人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる。
施設
- 昭和区休日急病診療所
- 安田荘
- 一貫山大師寺
- 広路公園
- 川名西公園
その他
日本郵便
- 郵便番号 : 466-0856(集配局:昭和郵便局)。
脚注
WEB
書籍
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。
統計資料
- 名古屋市総務局企画室統計課 編『昭和31年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1957年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『昭和41年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1967年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和51年版 名古屋市統計年鑑』名古屋市、1977年。
- 名古屋市総務局統計課 編『昭和60年国勢調査 名古屋の町・丁目別人口(昭和60年10月1日現在)』名古屋市役所、1986年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成2年国勢調査 名古屋の町(大字)別・年齢別人口(平成2年10月1日現在)』名古屋市役所、1994年。
- 名古屋市総務局企画部統計課 編『平成7年国勢調査 名古屋の町(大字)・丁目別人口(平成7年10月1日現在)』名古屋市役所、1996年。
関連項目
- 名古屋市の地名
外部リンク
ウィキメディア・コモンズには、川名町に関するカテゴリがあります。




