『Naked Eyes』(ネイキッド・アイズ)は、杏子の1枚目のオリジナル・アルバム。1992年11月1日にKi/oon Sony Recordsから発売された。
背景
1992年1月24日に行われた渋谷公会堂でのライブを最後に、杏子が在籍していたロックバンドのBARBEE BOYSが解散し、ソロデビューシングル「DISTANCIA〜この胸の約束〜」をリリースした直後に発表されたオリジナル・アルバムである。
BARBEE BOYSが解散後、バンドを失い不安だったことから、OLに戻るつもりだったが、森川欣信が「新しい事務所をつくって、ライブをやろうぜ!」と誘いを受けたことから、個人事務所であるオフィスオーガスタを設立と同時に、ソロとしての活動を開始することとなった。後に、杏子は「私がたまらなくライブが好きなことを見透かされていたと思います」と語っている。ただ、ソロデビューシングルがヒットしたことで「当時はロックシンガーとしての魂を売ったようなとらえ方もされた」という。
リリース
1992年11月1日にKi/oon Sony Recordsから、CDのみでリリースされた。
批評
CDジャーナルは、「ブックレットから読み取れる都会の気だるさが、そのまま音源化されたと解釈できる内容だ」と分析した上で、「行く宛のない傷ついた女性の哀しみを表現できるシンガーに成長したんですね」と肯定的に評価している。
収録曲
参加ミュージシャン
タイアップ
脚注
外部リンク
- Sony Musicによる紹介ページ
- NAKED EYES



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